みなさん、こんにちは!
メディアカウンセラーのおかちんです!
前回のブログやYouTubeはみていただけましたでしょうか?
まだの方は、こちらから確認してみてください!
今回もフリーランスのあざらしコさんとトークした様子をまとめていきたいと思います!
3分くらいで読めるようにまとめましたので、記事だけでもご一読していただき、シェアやコメントなどいただけますと励みになります!
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ヤングケアラーを経験して考えていること
ヤングケアラーという言葉を初めて聞いた方のために、前回の復習!
前回、あざらしコさんのプロフィールなどについて話をしておりますので、詳しくはこちらをご確認ください。
同世代の子が目標を持っていることに対して悔しかった
前回の話の中で、中高生の時に自分の親の介護や家事などをせざるを得なかったと話してくれたあざらしコさん。
本来年齢的にも、中高生といえば、キャリア教育や職場体験などを通して、自分のことを知ったり、将来の職業について考えたり、夢や目標に向かって活動していく時期です。
当時、自分の想いをなかなか出せないことがあったかと思いますが、振り返ってみていかがですか?
私は悔しかったんですね。
同世代の子が「○○になりたい!」って、目標を持っている子が多かったので。なんで自分だけこんな人生なんだろうって。
ネットで同じ想いや同じような境遇にあっている人などの投稿を見て、「自分も頑張ろう!」とか「介護が終わったら、自分の人生のために動いていこう」と準備をしていたそうです。
自分の楽しみをちょっとでも知っておくといいかもしれませんね。
前向きに物事を捉えていっているところが素敵です!
ヤングケアラーが終わった後の喪失感
元ヤングケアラーということで、すでにお母様が亡くなられていますが、親の介護が終わったのが、あざらしコさんが21歳の時。
その後のお話も聞いていきました。
母親が亡くなってから、3年間ぐらいは喪失感で何をしていいのかよくわからなかったです。ずっと悩み続けていました。
そして、その後少しずつ歩幅を合わせていったお話もしていただきました。
その時、今の旦那さんと出会って、その中でヤングケアラーのことについてお話もしました。
あざらしコさんの旦那さんは、ヤングケアラーに関することやあざらしコさん自身のことを受け入れてくださったとのこと。
ステキなお話やな…
やりたいことができない。
親の介護や家事などしていると、なかなか学校で部活動もできない状況になってしまうこともしばしば。
その辺のことにつきましても、あざらしコさんにお伺いしました
中高生の時、部活動などはやっていたんでしょうか?
中学校の時には、テニス部で3年間活動していました。
高校の時は吹奏楽部に所属したんですが、母の体調も悪くなっていって、「これはちょっと部活動していられないな」って思い、母親や先生、同級生などには嘘をついてやめたことはあります。
「親の介護が大変だから、部活動をやめるよ」とは、先生や部活動の仲間には言えない。
特に先生には、そのことを話すと大事にされるのではないかと思い、話せなかったと言います。
小学校の頃からヤングケアラーのことを隠して、学校では明るい子を演じていました。でも、それが一番しんどかったです。
本当に困っている人っていうのは、言葉にも出せない、いい人を演じている可能性があることを考慮しながら、接していかないといけないと改めて感じました。
そして、あざらしコさんのように「家庭でも学校でも、四六時中演じ続けている状況にいること」で、肉体的にも精神的にも疲れ切ってしまい、僕たちが当たり前だと思っている勉強するという行為ができない根本にあるのではないかと考えさせられました。
親の介護をしている状況だと、学校に行くことが精一杯で、勉強に力なんか注げないんですよ。
だからこそ、先生方には「勉強ができない」背景に、「本来勉強に力を注ぐエネルギーが、他のところにいっていないか」を考えてほしい。
責めてないでほしい。頑張っているから。
強いメッセージをいただきました。
ありがとうございます。
もし、この記事読んでいる人の中で、「もしかしたら自分も同じ状況かもしれない」、「最近、勉強に集中できていなそうな気になるあの子」など、周りにいらっしゃいましたら、ぜひ声をかけたり、SOSを出してほしいなって思います。
現在のお仕事について
現在フリーランスとして、シッターやSNS運用・投稿、Webライターとして活動されているあざらしコさん。
お仕事をする上で、気をつけていることなど聞いてきました!
現在の仕事は、昔できなかったことの反動かわからないんですけど、いろんなことやりたくなっちゃって(笑)
例えばライターなら、自分が好きそうな企業さんに「ライター募集」って書いてあったら、提案していきますね!
シッターだと、自分が通っている美容院の担当の方が「シッターさん誰かいないかな」って話していて、「私やります!」みたいな。
そういう形で私はお仕事をすることが多いですね。
収録中も気を配ってくださり、本当に懐に飛び込む勇気と優しさをもった方なのだと、話を伺っていて感じました。
同世代ということもあり、ぜひ今後も何かしらで関わっていけたらいいなって思いました。
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