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SNSと親子のコミュニケーション【#118】

皆さん、こんばんは。
メディアカウンセラーのおかちんです。

コラボ企画の締切が近いこともありますが、何よりも・・・

文章が書きたい!

そんな気分になっていますので、ぜひ今日は大量の記事作成にお付き合いいただければと思います。

今回のテーマは、「SNSと親子のコミュニケーション」。

写真の鹿と何の意味があるの?

3〜4分くらいでササっと読めるくらいでまとめましたので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

👇夏休みの自由研究や親子の対話の時間にどうですか?

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本題に入る前にお知らせ。
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【お知らせ①】
「Link to Life〜生命をつなぐ想い〜」とは?
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「ゆるっと学ぶ30分」をコンセプトに毎週お届けしています。
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【お知らせ②】
サービスの多様化で、子ども達にネットやSNSなどの教育が年々難しくなっています。
ネット禁止教育はもう古い?
もうネットやSNSのトラブルで悩まない。
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・ネットやSNS、ゲームについて、どうしたらいいかわからないお父さん、お母さんへ
・授業でタブレットを導入したけど、子ども達にネットリテラシーやメディアリテラシーについてどう指導したら良いのか分からない先生へ
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・SIA認定ネットセーフティ・アドバイザー
・広島市電子メディアインストラクター
などの資格を持ち、様々な学校や施設で出前講座や相談活動を行なっています。
【こんなことしています】
①電子メディアに関する基礎知識や使い方を発信
②本人のメディアに関する悩みや課題に対して、相談、支援を行う
③悩んでいる本人の周りの人へ、どう関わったらいいのか相談、支援を行う
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目次

SNSの使い方について、体系的に学ぶことがない。

SNSの使い方は大人でも炎上や不適切な投稿など、未だに慣れていない部分がある分野です。

生まれた時からWindows95があったおかちん世代と、社会人になってからパソコンに触れはじめた世代では、文化も考え方も異なります。
それと同じくらい学校のパソコンルームでフラッシュを見て感動したおかちん世代と、YouTubeやTikTokなど当たり前に動画が共有でき、メッセージアプリで気軽に連絡をすることが当たり前になった今の子ども達でさえ、世代のギャップがあります。

じゃあ、そんなギャップのある中で、現在行われている指導というのは、
「ゲームばっかりしているとダメじゃない」「スマホ使うの禁止!」
自由が目の前にあるのに、不自由な世界にいるのが今の子ども達なのかなって思います。

これって非常に怖いことで、社会人になったらどうなるのかというと、会社のチャットを使ってやり取りするのは当たり前になりつつあるし、いろんなことが自動化していく中で、YouTuberやゲーム実況者と呼ばれるエンタメで活躍する職業も増えつつあります。

また広告などの世界でも、SNSを使ったマーケティングは当たり前になりつつあり、Webサービスが使いこなせないと、「若いのにSNSの使い方もわからない。今までの実績もない人間」になってしまう可能性があります。

だけど、SNSの炎上や不適切投稿の何が問題で、どういう特徴や注意点があるのか、学校現場で体系的に学ぶことって実はないんです。
あるとすれば、年に一回のみの安全教室などの講演のみ。

大人が一方的に話してもいいんですが、子ども達からすれば、学校にいきなり来て、スライドショーの資料だけで話をする人間は無関心の対象です。

「じゃあ、おかちんは何をやっているんだよ!」

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(8/19、8/20にイベントします!)

おかちんが講座で心掛けていること

親子のコミュニケーションで重要なのは、「存在を認め、承認し、想いを伝えつつ、子どもの意思を尊重すること」だと思っています。

講座をするときの僕の話をしますね。

僕はできるだけ、講演の30分〜1時間前には会場となる学校に行き、できる範囲で学校見学をし、休憩時間に子ども達にあいさつをしています。

ラポール形成ってやつですね。
要は信頼関係を少しでも気づいておく。

そうすると、低年齢の子どもになるほど、「さっき見た人だ!」ってなって、講座自体、割とうまくいくことが多くなります(高校生くらいになってくると、また違うコミュニケーションになります)。

時間があれば、移動で会場に早めにきたクラスの子どもに声をかけ、ネタバレを少しだけします。

そして、「ここの時に、話してくれるとめっちゃ嬉しいんやけど、誰か話してくれん?」
クラスに一人は目立ちたい!と思っている子はいるので、その子に役割を与えています。

話は脱線しますが、僕の講座ではよく「〇〇くんは、いつも授業中にはしゃいでしまったり、うまくいかないことがあるんですが、この講座ではきちんと最後まで話を聞いててびっくりしました!」みたいなことがよくあります。

実はさっきの話の重要ポイントは「役割を与えること」がミソで、厳密にいうと、はしゃいでいた時間はあったんです。

話し合いをするときはウキウキしながら、友達とこれ話すつもりなんだと気合いが入っているし。
僕は先ほどネタバレして、発表してくれる子に「この後、任せたで!」なんて言っているものですから、「じゃあ、どんなことを話したか意見を発表してくれる人ー?」っていうと、大体シーンとなることが多い講座も、その子が特攻隊長となり、発表してくれます。

発表が終わったら、「〇〇君に拍手〜!」っていうと、その子は僕の講座の味方になってくれます。

そしたら、あとはこっちのものです。

講座の後半戦になると、話し合いが盛り上がりすぎて、なかなか次の話に行きづらくなることもあるんですが、その子にアイコンタクトをとって、「しーっ🤫」って合図を取ります。
そうすると不思議なんですが、その子が周りの子に同じポーズをやって静かになり、やがて全体に伝染していきます。

難しい学校だと、先生が「静かにしなさい!」とか「前を向きなさい!」とか言っちゃうケースもあるのですが、少なくとも味方を作っている講座では、叱るという行為がありません。

このことを親子のコミュニケーションでも同じことが言えるのかなって個人的に思います。

親御さんの相談会でも、よく「うちの子はゲームをずっとして・・・」とか「やめないからよく喧嘩をすることが・・・」など相談をよく受けます。
そんな相談を受けた時には、「どんなゲームをされているんですか?」「そのゲームの何が面白いんですかね?」と聞いたりします。
そうすると、ゲーム名やどんなゲームなのかはざっくり答えられるけど、子どもが感じている面白さの部分が答えられないことが多い。

そこで、「子どものゲームしているところを観察しましょう」と提案します。

親御さんもしようと思っても、邪魔するなって言われると。
もう少し詳しく聞くと、ゲーム途中に話しかけていることがあります。
「あちゃー」と心の中で思いつつ、「ゲームを始めるタイミングで、どんなゲームしているか5分くらい教えてくれない?」というのはどうでしょうかと提案。
これは僕自身がゲーム大好き人間だから、熱中している時に話しかけられるのが嫌なのはよくわかる。だから事前に話しかけ、自分自身もゲームに興味があるように関わる。

いつもはゲーム=悪だと思っていたものが、ゲーム=親が興味を持ってくれているに変わり、少しずつコミュニケーションが取れるようになってきます。

そうなってくると、例えば、子どもがFPSの対戦ゲームをしていて、声をかける時に「あと〇〇分ね」にならないんです。
「あと一戦ね!」とか「その一戦終わったら、そろそろご飯するから、フレンドと話してくれる?」に変わると思うんです。

声かけのタイミングも、晩御飯を食べる30分前に「18時からご飯食べるから、17:45〜18:00の間で、ゲームを終わってね」にすれば、子どもにも時間感覚を教えるとともに、ゲームをやめやすい環境を作ることができます。

こうやって親子のコミュニケーションがうまくいくように、相談会でも「存在を認め、承認し、想いを伝えつつ、親御さんの意思を尊重すること」を守るようにしています。

「なぜそうするかって?」

「ただ、シカっていても意味ないじゃん。」

秋の涼しい風が、皆さんの元に届いたところで、今日のお話はおしまいといたしましょう。笑

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(撮影者:七実さん

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この記事を書いた人

おかちんのアバター おかちん メディアカウンセラー

#社会教育士 #メディアカウンセラー
SNSやネット、ゲームなどの利用で悩んでいる子どもや保護者のカウンセリング、出前講座・学校などで授業しています!| #ライ組6期生 #SIA認定ネットセーフティ・インストラクター

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